個人評価 3.4(なんとも) 映画.com 2.6 Filmarks 3.1(2017/8/5時点)
監督:三池崇史 脚本:江良至
キャスト:山崎賢人/東方仗助 神木隆之介/広瀬康一 小松菜奈/山岸由花子 岡田将生/虹村形兆
新田真剣佑/虹村億泰
先日、実写版銀魂の映画内でも、舞台挨拶でも宣伝をされ、ついつい見に行きました。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』!!!
私は、第3部の内容+第2、4部のにわか知識しか無いので、ある意味純粋な目で映画を見ることが出来ました。そんな、純粋に見た人間としての感想を書いていきたいと思います。
※以下ネタバレが入る可能性がありますので、ご了承の上お読みください。
あらすじ
<スタンド>と呼ばれる特殊能力を持つ高校生、仗助。彼の住む杜王町では、最近、変死事件が続発していた。仗助は偶然、同じくスタンド使いであり、一連の事件に関わる凶悪犯アンジェロの犯行を邪魔してしまったことから、次の標的にされてしまう。家族と町を守るため、アンジェロと戦うことを決意した仗助。彼のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる「クレイジー・ダイヤモンド」。そんな最も優しい力を持つ仗助は、彼に危険を知らせに来た承太郎と共に、最凶の力を使うアンジェロに立ち向かう。果たして、仗助と町の運命は―?
原作を知らない純粋な評価
今回の、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は第4部の物語ということで、第4部を知らない者として、映画の純粋な評価をしていきたいと思います。
キャスティングについて
キャスティングは豪華だし、見ていて、「コイツ…合ってなくね?」って人はいませんでした。(ただ原作を知らないだけですが
原作の第三部は知っているので、承太郎を知っているのですが、確かに原作の承太郎としては見ることはできません。しかしながら、普通にかっこよかったですし、このキャスティング嫌だ~ってことはありませんでした。
なので、他のキャラクターも役者さんは豪華なので、キャラをしっかり演じれているのではないかと思います。実際、見終わった後は、皆良かったなと思ったくらいです。
多分、映画とアニメなどを同じモノとして見る!ような人でなければ、見れるのではないかと感じました。
作品自体の面白さ
いや、なんとも言えないです。特段クソ映画とも思わなかったし、ブラボー!最高!な映画でもなかった。しかし、壮絶な非難の嵐から考えると、「そこまで非難される映画では無い」と個人的には思いました。
アンジェロっていう中ボス的なのがいて、虹村兄弟というボスがいるよくある流れです。
ただ、なんか、しっかり腑に落ちないというか、やっぱり色々と伏線が張ってあるので、モヤモヤしたまま終わりました。
なので、今回が一部であり、序章であるとするなら、序章としてはこんなものか!という感じです。つまり、おぉ、うん。おっけー!ってくらいの微妙なレベルです。
また、スタンドが当然に出てくるので、私は三部を知っていて助かったのですが、スタンドすら知らない人から見ると、内容についていけるのか?という疑問はあります。
スタンド戦
VFX(CG)やアクションはどうなの?
VFXやアクションについては、とても良かったのではないかと思います。スタンド戦に違和感は無かったです。
また、重要なスピード感やオラオラオラオラオラ!は損なわれていないと思います。
ただ、ショボく見ようと思って頑張ったら、朝の戦隊モノを見ているようだ。と思った瞬間はありました。しかし、それは捻くれた心を持ってそうなったわけで、純粋に見れば十分なかっこよさでした!
あとは、三池監督という地雷を考えると、良い作品だったのではないかと思います!
映画評価サイトに言いたい
見てない人の評価多すぎて参考にならなくてびっくりした。
はい、これは個人的感想ですw それが良いか悪いかはそれぞれか…
まとめ
ジョジョの第3部の内容+第2、4部のにわか知識の人間から見ると、結論、「別に悪くない。今後に期待。」という感じでした。
原作の内容を知らないので、今回の内容で明かされていないことが多すぎて、モヤモヤしています。早く次の作品を見たいです。
ただ、今回の映画単体で考えると、別にすばらしい出来では無かったというのが本音です。三池監督にしては、すばらしい出来です!!!(煽ってないよ???!?
何回かに分けるにしても、それぞれ最高の作品にして欲しいのが、映画ファン、原作ファンの思うところなので、次も頑張って欲しいなと思います!
また、これを機に原作の第4部を見てみようと思いました。原作を知ると、この評価がだいぶ変わるかもしれませんね。
是非、映画の次回作も見ようと思います!