こんにちは!初のライブレポートとなります。
さて、今回行ったのは、乃木坂46の姉妹グループであり破竹の勢いで人気を獲得し、夏のアイドルフェスはもちろん、多くのロックフェスへと参加をするなど、アイドルでありながらロックの反抗精神を持ち合わせる欅坂46です!
※以下、ネタバレや持論と偏見と妄想とにわかが存在しますが、ご了承の上お読みください。
目次
物販
こちらが物販の様子です。私は、14:30に会場である福岡国際センターへ着きましたが、見てください。物販の過疎り具合!!!
前回、乃木坂46で神宮球場へ行ったときは、6時間も並んだのに!!!と思いました。
ちなみに、僕はオフィシャルグッズサイトから事前に購入予約をしていたので、15:30に知り合いと共に並ぶことなくスムーズにグッズを買うことができました。
それにしても、これなら通常の物販でも3秒で買えますよ!?しかも何も売り切れてません!!!地方のライブだったら朝早くから並ばなくても良いのかもしれませんね。地方ならではの良さです。
ちなみに午前10:00くらいから並んだ人は、2時間くらい並んだと言っていました。
当日券!!!
なんと!当日券があったみたいです。16:00(開場1時間前)くらいで並んでたのはざっと50人くらいですかね。そんなに多くありませんでした。当日券が何枚あるのかは知りませんが!
ただ、物販同様、地方ならではの人が少ない現象が起きているので午前中から並べばゲットできるかもしれませんね!
会場の雰囲気
まず驚いたのは、女性が多かったこと。乃木坂46も中々女性が多いなぁとは思っていましたが、それを超えてきました。
たぶん3人に1人くらい女性だったのではないでしょうか?ちなみに自分の座席の右と前3人は女性で、見渡しても女性がたくさんいました。
乃木坂46と欅坂46は女性もライブに行きやすいかもしれません!
また、会場に入ると、うっすらと白い煙に包まれたような状態でした。たたずむ舞台装置とうっすらとした白い煙が幻想的な雰囲気を出していました。
最初の注意事項で、「1曲目までは演出の都合上ペンライトを点けないでください」というアナウンスが流れました。
とてもワクワクして心の中ではテンション上がりまくりでした!!!
パフォーマンスの欅坂46
さて、ライブが始まる前まででも色々とテンションが上がっていたのですが、ここからはライブの内容について書いていこうと思います。思い返すだけで、またテンションが上がってきます!!!
セトリ
1.エキセントリック
2.月曜日の朝スカートを切られた
3.東京タワーはどこから見える?
4.語るなら未来を
5.永遠の白線
6.100年待てば
7.AM1:27
8.バレエと少年
9.少女には戻れない
10.ここにない足跡
11.猫の名前
12.君をもう探さない
13.誰よりも高く跳べ
14.世界には愛しかない
15.危なっかしい計画
16太陽は見上げる人を選ばない
~アンコール~
17.二人セゾン
18.W-KEYAKIZAKAの詩
アイドルという枠にはまらない欅坂46
引用元:欅坂46公式サイト
あれ、アイドルを見に来たよね?
そう思ってしまうほど、欅坂46のライブは、アイドルという枠から離れていました。
最初のメンバーが出てくる演出では、ステージ上に3人ほどが同時に出てきてライトが当たり、1.5秒ほどで消えました!見せる気なし!演出重視!
そして、最初の曲のエキセントリックは、幻想的な立体的なプロジェクションマッピングの中で行われ、アイドルを見に来たとは到底思えない気分になりました。
また、その後も、曲と曲の間には、様々な雰囲気の音楽によって繋がれ、欅坂46のメンバーはそれに合わせて踊っていました。
例えば、暗い会場に雨の音が少しずつ響き渡り、次第にその音が大きくなり、「君をもう探さない」が始まるのです。曲が始まった瞬間は鳥肌が立ちました!
そして、ほぼ全曲に対してプロジェクションマッピングや舞台装置が使われ、欅坂46の世界観を表現していました。
曲の間に挟まれる音楽によってシームレスに繋がる曲と曲、プロジェクションマッピングと舞台装置によって表現される世界、まるで、物語を見ているかのような不思議な雰囲気の中で詩って踊る欅坂46は、まさに「アイドルのライブ」というよりかは「新しいミュージカル」と相違ないと感じました。
そんなミュージカルのようなパフォーマンス重視のライブであったため、欅のメンバーがファンに手を振ったりする暇がほとんど無いほど、終始、欅坂46の世界の表現につとめていました。
まだまだ未完成な欅坂46のライブ
欅坂46のメンバーのパフォーマンスが未完成というわけではありません。むしろ本当にすごいと思えるグループです。
しかし、ファンも含めた会場全体をライブとするなら、まだまだ未完成だなと思いました。
何がって…ファンがなんです!コールが中途半端でバラバラ事件!これは、ネットでもよく言われていることですね。
個人的には、別にコールが無いならないでも良いし、あるならあるで叫びます。グループそれぞれの郷に入って郷に従います。
しかし、欅坂46は全国ツアーが初であり、アルバムによって新曲が多いので、今回のライブのコールは、すごく微妙なことになってました!!!笑
コールでの名前の呼び方も、いくつかの種類が聞こえてきたり、とても初々しいライブでした。私も含めて、コールを予習してない&メンバーの名前よく分からない人が一杯いたのかな?(ここで、にわかを晒す)
ただ、いくつかの昔ながらの曲に関しては、しっかりと統一されたコールが行われていましたので、そういった曲のように、これから何回もライブを重ねて、欅坂46のライブが形作られていくのを楽しみにしています!
至急!誰かコールと名前のサイトを!!!(他人まかせ)
あとは、ペンライトの色にびっくりしました。乃木坂46のライブでは多くの人が、推しメンのカラーにしていました。しかし、欅坂46のライブは、とりあえず緑!緑!緑!紫!緑!みたいな状況でした。箱推しなのかな?緑多すぎ!
かくいう私も緑にしていましたが笑
なんだか、独自の文化だなーって思いました!
平手友梨奈がいない二人セゾン
引用元:欅坂46公式サイト
最近、体調不良が目立っていてファンからは心配の声も多く上がっている平手友梨奈ことてち。(以下てち)
今回の福岡公演でもその体調不良が出てしまいました…
てちと言えば、欅坂46の不動のセンターであり、欅坂46の世界観を体言する人間です。そのカリスマ性は伝説級だと思います。
ライブの最初にメンバーが登場する時に、てちが出てきた瞬間、全メンバーの中で唯一女性の「キャー」が響き渡った。てちの力を再確認した瞬間でした。
そして、そんなてちがライブ中に少しずつ様子がおかしくなっていきます。
多くのファンが気づいたであろう「世界には愛しかない」(通称せかあい)でのてちは、明らかに辛そうな表情をしていた。また、セリフのパートが聞こえなかった。おそらく立っているのがやっとだったのかもしれないです…
その後の「危なっかしい計画」でも動きは小さく、おそらく口もほとんど動いていなかったように見えました。個人的にですが、周囲のメンバーも気づいている様子で、全力でパフォーマンスを行い、まるでてちをカバーするかのように立ち回っているようにも見えました。(おそらく勘違いですが)そんなグループに勝手に感動しました。
そんな辛そうなてちを見ていて、涙が出そうでした!本当にあの姿は見てられませんでした…
そして、アンコールでは、てちは登場しなかった。
アンコールに応えて登場した欅坂46。キャプテン菅井が「メンバーの平手ゆりなが頑張ってくれたんですが、体調不良で、残ってる私たちだけですがパフォーマンスさせてもらってもいいですか?」と…
ファンはもちろん「うおおおおおお!」と返答。
多くの人の色々な感情が混ざった瞬間であろうと思います。
そして、てちがいない「二人セゾン」が始まりました。終演後には、多くのファンが「二人セゾン物足りなかった」「なんか悲しかった」という声。
「二人セゾン」のてちのソロダンスが大好きな私も、すごく悲しいというか、寂しいというか、そういった感情になりました。
ただ、てちがいない状況でも、全力でパフォーマンスをする欅坂46の姿はすばらしかったです。
全国ツアーがはじまって既に、モーセ無しのサイマジョが披露され、ファンからはさまざまな声が上がっています。
8/10も欅坂46のライブは続きますが、てちは登場するのでしょうか?ネットでは、てちは欅坂46を辞めるんじゃないか?という噂を立てている輩もいます。握手会での事件もあったので、心配ですね。
個人的には、センター力で言うと最強の逸材だと思うんです。いなくなったらすごくもったいないです!てちには、休んでも良いから元気な姿を見せてほしいなと思います。てち頑張れ!
ただ、てちがいなくても欅坂46は欅坂46。そんな総力を見れた今日は、ある意味思い出に残った日でした。
まとめ
パフォーマンス重視で演出も凝っていて最高のライブだったと言えます!
ただただ、ほんとに演出すごいです。かっこいいです。
少しでも気になる人は、次の欅坂46のライブには是非行くべきです!
そして、てちが心配です。
そんなことを思った欅坂46福岡公演1日目でした。
次の日の、「欅坂46全国ツアー2017 福岡公演2日目(8/10)セトリ&レポート」も良かったら読んでいただけると嬉しいです!まったく違うライブになりました!
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