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乃木坂46で 逃げ水 ではセンターへと大抜擢され、先日、写真集『日向の温度』の発売でニュースをさらった3期生のエース 与田ちゃん!
先日、欅坂46専任へと変更になり話題をさらい、写真集『ここから』も初版が乃木坂46を含めた「坂道グループ」最多の12万部という記録をたたき出し、再び話題をさらっている ねる!
この二人の出身は二人とも九州ですね。
そして、たびたび出てくる方言!
それが……
「~たい」
「~ばい」
語尾につけられる方言ですね。
これって明確にはどこのか知らないんですけど、福岡に住んでいる私はよく使っています。
ちなみに、熊本や長崎も縁があるのですが、その辺でも普通に使われてるイメージです。
さて
これって、どういう意味なんでしょうか?
普段使っている私からすると再度考えてみると面白いかなと思い考えてみる次第です。
「~たい」
まずは、「~たい」の方から
使い方としては
こんなことがあるったい。
あそこに行ったったい。
これをするったい。
適当に挙げてみましたが、なんでしょうか
無理に絞り出そうとすると違和感があります(笑)
さて、意味的にはなんでしょうかね。
おそらく
「~(ん)だよね。」
というのが合いそうです。
こんなことがあるんだよね。
あそこに行ったんだよね。
これをするんだよね。
という感じです。
「~ばい」
次に、「~ばい」です。
こちらは
こんなことがあるばい。
あそこに行ったばい。
これをするばい。
上と同じ用法で使えます(笑)
つまり、意味も同じ「~(ん)だよね。」ってことですね。
しかし、個人的には
こんなことがあるとばい。
あそこに行ったとばい。
これをするとばい。
と使いたいところです。
「~ばい」の前が、「と」に変換されていますね。
「~ばい」に続けるために音を変化させています。
こっちの方が、個人的に違和感が無くなります。
ニュアンス的な違いは?
少し調べてみると、
自分のことを言うときは 「~たい」
相手のことを言うときは 「~ばい」
という話があります。
しかし、使い方については絶対ではないと注釈が付いてることが多いですね。
つまり、どっちを使っても通じるし、変ではないってことですね。
流れの音とかで使いやすい方を使ってるというのが一番正しいかもしれません。
その他の九州弁
他にも、 与田ちゃん や ねる からよく飛び出す九州弁には
「~けん」=~だから。
「~と」=語尾で疑問文にする。(知っとっとー?=知ってるの?
「~っちゃん」=~だよね。
などがありますよね。
この3つもよく出るので覚えておくと良いかもしれませんね!
まとめ
やばい。
自然に使ってるけど思ったよりややこしいぞ(笑)
あれ、やばいに「~ばい」をつけると……
やばいばい。
これって違和感ありますか?九州では普通に使えます。
再度、考えてみたら方言って結構面白いものですね。
コメント
九州弁って言いますけど、鹿児島弁だけ全く異なる言語ですよね。
薩摩藩だけ最後まで幕府に抵抗していたため、同じ九州でも他藩に内情を知られないため
会話が暗号化していったとされています。
九州で言えば、HKT48がありますが、HKT48で唯一、鹿児島出身の宮脇咲良は、他県の
方言が分からなかったそうです。
(大半が福岡出身で、長崎、宮崎なども数名いるが他メンバー同士は困ってなかった)
また、同じ福岡でも与田ちゃんの志賀島や元AKB48・篠田麻里子の糸島付近では同じでも
佐賀、熊本の県境の福岡とは言語が違うそうですよ。
「~たい」は「私」の訛りで「あたい」というのが大昔からの語源と聞いたことがあります。だから自分のこと。
でも、中通島でねるの知り合いのおじさん、おばさんたちは一貫して「~ばい」だった気がします。
私は関東なのですが、大阪弁、関西弁(近畿広域)、広島弁、博多弁などは同じニュアンスの
言葉が多いと感じているので、西日本の共通語だと認識しています。
「~けん」は関西や広島でも使われるので、西日本広域なようです。むしろ、広島のイメージ。
同意を求めるときの「せやろ?」も、長崎、大阪、京都で同じですね。